<Bohr軌道>
<水素原子類似軌道>
<軌道節面>
ex.)
軌道 角度方向節 動径方向節 合計 1s 0 0 0 2s 0 1 1 2p 1 0 1 3s 0 2 2 3p 1 1 2 3d 2 0 2 cf.) (分子軌道でも一般に) 節の多い軌道ほどエネルギーが高い
節の数 古典的周波数, (電子の運動周期)-1 E = h
cf.) 弦の振動
<遮蔽>
ex.) Li 原子 - 電子配置1s22s1<Slaterの規則>
<貫入>
2s | 2p | |
動径節 | 1 (あり) | 0 (なし) |
1s 内側での存在確率 | 大 | 小 |
2.2.1 原子価軌道
ex.) C 原子 - 原子価 = 4 (cf. オクテット則)2.2.2 原子価軌道の周期律
Z * (有効核電荷)
EORB (原子価 軌道エネルギー) rORB (原子価 軌道の大きさ) |
|
遷移周期中盤: 性質類似
<不活性電子対効果>
「周期律表で遷移金属に続く典型元素が、しばしば小さい (価電子数-2) 酸化数をとること」 ("ns 電子対が不活性である" の意)
ex.) Sn ([Kr]5s24d105p2 価電子4) の2価化合物 : SnII (SnCl2) / TlI[解釈]
ns (n-1 の動径節) np (n-2 の動径節)
ns は np より (n-1)d に貫入 遮蔽を受けにくい 内殻的・不活性・第6周期: +(n-2)f の不完全遮蔽 さらに不活性
・13, 14族で顕著
16-17 族では np 自信の不完全遮蔽優勢 顕著でなくなる