2006 年度 化学反応ダイナミクス概論 [燃焼の化学反応] (名古屋大学大学院工学研究科 集中講義 「マイクロ・ナノシステム工学特別講義4」) の講義ノートとレポート課題のためのデータなどを公開しています。
講義・演習予定
1. 燃焼・爆発の反応速度論 | [講義資料1] | [講義ノート1-1] [講義ノート1-2] |
2. 反応系のダイナミクス | [講義資料2] | [講義ノート2] |
3. 分子系のダイナミクス | [講義資料3] | [講義ノート3] |
レポート提出
締め切りました [12/5(火) まで].
Octave
Octave
は数値計算・モデルシミュレーションのための高級言語であり,
モデル計算・解析の強力なツールである.
本講義の演習では, 行列の固有値・固有ベクトルの計算,
連立常微分方程式の数値解, 非線形方程式の数値解を求めるために使用する.
Octave を使うことが目的ではないので, 他のツール (MATLAB) や,
数値計算ライブラリを利用して C/C++, FORTRAN
などでプログラムを作成してもよい.
Octave の入手・利用法
UNIX (や Linux) 環境が利用できる場合には、Octave は既に使える
可能性が高い. Windows でも cygwin などの環境がインストールされている場合は
同様である.
そうでなければ,
公式サイトの download 情報 を参考に,
Windows, Mac, Linux で動作するパッケージを入手すること.
Octave のマニュアル
Octave の使い方
CHEMKIN
CHEMKIN は Sandia National Laboratories
で開発された反応計算プログラムである。 現在は、
Reaction Design 社が商用パッケージとして販売しているが、
ここでは商用化前の Chemkin-II を利用する。
Chemkin-II の利用法
配布する Windows 用のバイナリまたはソースを利用すること.
非商用版ではあるが, 配布自由なフリーウェアではない.
この講義以外の目的に配布・利用しないこと.