3 章では CO などの二原子分子の回転を 「(伸び縮みしない) 棒でつながった2つの原子」 を仮定して考えます。 エネルギー準位が離散的に存在し、結合距離・原子の質量と、 共鳴するマイクロ波の波長の関係を見てみます。 純回転遷移が双極子モーメントによって、 回転ラマン散乱が分極率によって起こることを概説します。
キーワード
- 剛体回転子近似, 慣性モーメント
- 純回転遷移, 遷移双極子モーメント, 選択則
- 回転ラマン散乱, 分極率の異方性, 散乱モーメント
講義ノート、資料
- 3 章 講義ノート (5/16 更新)
OHP
«回転波動関数 (二次元回転子)» |
«純回転(光学)遷移の古典解釈» |
«二原子分子 (CO, HF) の純回転遷移» (出典情報のみ) |
«回転ラマン散乱の古典解釈» |
«15N2 の回転ラマンスペクトル» (一部 出典情報のみ) |