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2007 化学熱力学 B
3. 自発変化とエントロピー
2007 化学熱力学 B - 3 章

3章 - 自発変化とエントロピー

3 章 「自発変化とエントロピー (第二法則)」 では、自発変化の指標として エントロピーの概念を導入し、その熱力学定義と統計力学的解釈の概要を見てみます。 さらに状態関数として考察から、熱力学的な可逆サイクル (カルノーサイクル) を考え、理想的な熱機関について考察します。 また、相変化にともなうエントロピー変化から、 絶対零度のエントロピーについて考察します。

目次

3.1  エントロピー
3.1.1  自発変化
3.1.2  エントロピーの定義
3.1.3  エントロピーの統計力学的解釈
3.2  熱力学サイクル
3.2.1  状態関数としてのエントロピー
3.2.2  カルノーサイクル
3.3  エントロピーの測定
3.3.1  相転移エントロピー
3.3.2  第三法則エントロピー

キーワード

  • 3.1  自発変化 エントロピー エネルギーの質 統計力学的解釈 ボルツマンの式 エントロピー=乱雑さ?
  • 3.2  可逆過程 クラウジウスの不等式 カルノーサイクル 効率 熱力学温度
  • 3.3  相転移エントロピー エントロピーの測定 第三法則エントロピー

講義ノート、演習解答・解説


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