化学熱力学 Ｂ ... 高校物理 未履修者対象
- 入学試験[二次]で物理を選択した人は受講できません。
- 履修科目登録を間違いなく行って下さい。(後で訂正は認められません)
講義の目的
熱力学 = 物質の状態と、エネルギー (仕事・熱など) の変換を扱う学問
- 濃い溶液と薄い溶液は混ざる / 逆は自然には起こらない
- 接触した高温と低温の物質の温度は等しくなる / 逆は自然には起こらない
教科書
指定しない. 単科 or 物理化学の教科書で自分に合ったもの.
| (例) | ・ | "基礎から学ぶ熱力学", 大野公一, 岩波書店 (2001). |
| ・ | "アトキンス 物理化学(上) 第６版", P. W. Atkins, 千原・中村訳, 東京化学同人 (2001). |
必要なもの
関数電卓 (exp, log, xy などが計算できればよい)
講義概要
1. 導入
2. エネルギーの保存 (第一法則)
3. 自発変化とエントロピー (第二法則)
4. 自由エネルギー
5. 化学平衡・相平衡
2. エネルギーの保存 (第一法則)
3. 自発変化とエントロピー (第二法則)
4. 自由エネルギー
5. 化学平衡・相平衡
成績評価
学期末試験 [持込不可] (+ 出席 + 演習問題)
講義予定
4/10 – 7/3 (13回)
単位系
SI 単位系 Système International d'Unités
(International System of Units)
〜MKS 単位系 (m, kg, s)
〜MKS 単位系 (m, kg, s)