コマンドプロンプトからの CEA の利用方法
三好 明

コマンドプロンプトからの CEA の利用方法

  ここでは NASA CEA2 をコマンドプロンプトから利用する方法を解説しています.   実行プログラムは GUI 版に含まれるものと同じです.

プログラムのダウンロードと解凍

サンプルの実行

  1. 上で生成したフォルダ (cea-exec) をカレントディレクトリとして、 コマンドプロンプトを開きます.   (以下の通り実行したい場合は PowerShell ウィンドウではなく コマンドプロンプトを使用して下さい)
    * コマンドプロンプトの使い方・カレントディレクトリなどの用語の意味 などは コマンドプロンプト基礎 を参照して下さい.
  2. fcea2m プログラムを起動します.
    cea-exec>fcea2m
  3. 入力メッセージが表示されるので以下のように "cea2" と入力します.
     ENTER INPUT FILE NAME WITHOUT .inp EXTENSION.
       THE OUTPUT FILES FOR LISTING AND PLOTTING WILL HAVE
     THE SAME NAME WITH EXTENSIONS .out AND .plt RESPECTIVELY
    
    
    cea2
    
    cea-exec>
  4. フォルダの中に3つの出力ファイル (cea2.out, cea2.plt と cea2.csv) が出来ていることを確認し、その内容にエラーなどがないことを確認して下さい.
  5. トップページにある サンプル入力, 例えば CH4_O2_N2_tp.inp, を用いて計算する場合は, カレントディレクトリにこのファイルをを置いて, 上の 3. で CH4_O2_N2_tp と入力して下さい.   (3. のプロンプトに書いてあるように .inp は入力していけません)