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学生の方へ
ここに掲載しているものは、講義概要と板書用ノートのみです。
これだけでは、講義内容を理解するのには不十分だと思いますが、
講義のあらましを把握したり、板書のミス
− 気を付けていますが、時々あります。ごめんなさい −
を確認することはできると思います。自分で勉強しようという方は、
[はじめに]
に紹介した参考書で勉強して下さい。
講義資料として講義中に配布した図表のいくつかは、
著作権の関係でここに掲載することはできません。
化学結合や幾何構造・電子構造に関する情報から、
物性や化学反応を理解すること、あるいは理解しようとすることは、
化学を学ぶ上でも、化学の進歩のためにも、重要な要素だと思います。
学生の人にとって、無機化学は特に、「記述的」あるいは「博物学的」
な化学であるという印象が強いのではないかと思いますが、
「理解する無機化学」であることを目指しています。
− "In the first edition of this book, published 22 years ago, I
attempted to simplify the teaching of general chemistry by the
correlation of the facts of descriptive chemistry, the observed
properties of substances, to as great an extent as possible with
theoretical principles, especially the theory of atomic and molecular
structure. This correlation with theory was extended in the second
edition, and is extended still further in the present edition."
Linus Pauling, 'General Chemistry'
第3版序文より (1969)