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4. 自由エネルギー
2006 化学熱力学 B - 4 章

4章 - 自由エネルギー

4 章 「自由エネルギー」 では、定容/定圧-等温条件の平衡状態を記述する量として、 2つの自由エネルギーの概念を導入し、これらがさらに最大仕事を示す量であることを示します。 また実用的な標準熱力学関数を導入し、 基礎式から熱力学関数の性質を考える手法を明確にします。

目次

4.1  ヘルムホルツエネルギーとギブスエネルギー
4.1.1  自発変化の方向
4.1.2  系から取り出す仕事
4.1.3  標準モル熱力学関数
4.2  熱力学関数の性質
4.2.1  基礎式
4.2.2  ギブスエネルギーの性質
4.2.3  化学ポテンシャル

キーワード

  • 4.1  ヘルムホルツ/ギブスエネルギー 自発変化と平衡 最大仕事 ヘスの法則 標準生成エンタルピー
  • 4.2  ギブスエネルギーの温度/圧力依存 化学ポテンシャル

講義ノート


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