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2013 物理化学
及び演習 II
1. 分子の並進運動
    と衝突速度
2013 物理化学及び演習 II - 演習 1

1. 分子の並進運動と衝突速度

  • アトキンス 物理化学 8 版 21·1 (p. 804~), 24·1 (p. 932~)  [6 版 1·3 (p. 23~), 27·1 (p. 892~)]

概要

  気体中の分子の並進運動と分子間衝突の問題は、気体の物性 (状態方程式・拡散係数・粘性率など) や気体中の化学反応速度を理解するための基礎である。 本演習では気体分子の平均飛行速度、分子間衝突の頻度、 平均自由行程などの基礎量を具体例について計算することで、 分子の並進運動に関する理解を深めることを目的とする。
  発展課題では、分子の三次元並進運動のボルツマン分布から、 並進速度のマクスウェル分布と平均並進速度を導く。

演習問題


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